鵜呑みにするべきではない。おすすめ度
★★★☆☆
衝撃的な作品でしたが、正直この作品内で描かれていることはどこまでが真実なのか?少し疑問に思ってしまいました。
敗戦国であるナチスドイツを悪者にして、自分たちは正義の味方だと思えばそりゃ楽でしょうが、世の中はそんなに単純ではありません。
個人的にわたしは人間石鹸の話は怪しいように感じました。ユダヤのプロパガンダ臭がぷんぷん匂いましたね。
大切なことは、情報を鵜呑みにすることではなく、自分なりに考えて自分なりの結論をだすことだと思います。
この作品を考えるための判断材料にして、自分なりの歴史観を築ければよいのではないでしょうか。
衝撃のドキュメンタリー映像集です。
おすすめ度 ★★★★☆
ナチスドイツの戦争犯罪、衝撃のドキュメンタリー映像、1981年アカデミー賞受賞作品、ナレーターを務めたのは黄金期のハリウット映画スターである俳優のオーソン ウェルズと女優のエリザベス テイラー。強制収容所での叫びの手記を代弁したスター俳優、数多くの大作に主演をしたオーソンに数多くの戯曲映画に主演をしたリズのナレーションが素晴らしい、特にリズの美声は声だけでもかつての20代の頃のテネシー ウイリアムズの戯曲作品(去年の夏、突然に)を彷彿とさせる程の迫力がありました、ニュルンベルク裁判の様子、戦争犯罪人が法廷で裁かれる様が収録をされているのも圧巻、まさか、死体から石鹸や鞄までもが作られていたとは、、、死体などもそのままに収録をされているのでご注意下さいね、凄すぎます。