伝奇ロマン+スラップスティック・アクションおすすめ度
★★★★★
まず、黒髪ロングのマジメそうなヒロインの、足切りシーン。
しょっぱなにクライマックスをもってくるというのは、構成に相当自信がないとできないワザです。
次に茶髪のちょい悪そうなヒロインが、いきなり、ハサミ女に襲われるシーン。
黒髪がマジメにジャパホラやっているのに、茶髪のはもはやコメディ・アクションですね。
こういう場合、黒髪ひとりで生き残るのがパターンなのですが、茶髪も大活躍!!
最後はハッピー・エンドという、息つく間もない楽しさです。
不死身のロリゴスお姉さん、登場する必然性はまったくないのに、この方の存在がこの映画を最高にくだらなく、かつ、最高に面白いものにしました。拍手!!
怪我した
おすすめ度 ★★★★★
B級だとか、ツッコミ入れながら観ようとかいろいろ言われてるが……。
とにかくコワかった。まじ心臓止まるかと思ったよ。
とちゅう怖くて飛び跳ねたとき脇腹ひねって痛めました。
ツッコミなんて入れられないよ。
そんなこんなで一人で観たことを後悔しながらの90分。
テンポ良く進んで結果的には大満足。鈴木亜美さんのファンになりました。
概要
人里離れた温泉地“阿鹿里村”へやってきた誰にでも優しいしよりと、自由奔放で常に複数の恋愛を進行させている友人の愛子。だがその村の人々は狂気に染まっており、2人に襲いかかってきた。なぜ村人たちは2人を襲ったのか、この村に隠された秘密とは、そして誰が2人を陥れたのか!?
この映画、普通に撮影すれば普通に怖い映画である。でも監督の深作健太はそれでは面白くないと考えたに違いない。もう最初からとにかく不気味要素がてんこ盛り。2人を迎えにきた旅館の車の窓ガラスが割れていたり、旅館の老婆が明らかに挙動不審だったり、料理に蛇や虫など『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』かとツッコミたくなるようなモノが出てきたり。こんなことがあったら薄気味悪くて絶対に泊まらないというようなコトだらけなのだが、そこに物申すのはちょいと野暮というもの。子供にでもわかる、いわゆる「志村後ろ!」的な展開の中を、ポップコーン片手に爆笑&騒ぎつつ観るのがこの映画の正しい見方だからだ。小沢真珠演じるロリコンハサミ女VSチェーンソーで応戦する愛子の戦いなど、まさにその域。ありきたりのJホラーを期待しちゃダメだよ。(横森文)