原作もアニメも全然見たことが無く、ゲーム自体が面白そうなので購入しました。どうせ買うならと思い、限定版を購入しましたが、他の方もおっしゃっているように、特典ははっきり言ってしょぼいです。通常版でいいと思いました。
ゲーム自体は、まだ一話しかやってませんが、一話がかなり長めなので、飽きっぽい方にはオススメしません。特に最初はゆる〜い感じの会話のやり取りが続きましたし、基本的にノベル形式なので、選択する所以外はひたすら読んでいる感じでした。私自身、「これは一体いつまで続くんだろうか。」とちょっと飽きつつも、何とか続けていました、、、、が!終盤にかけて怒涛のように話が展開していき、かなり心臓ばくばくの怖い描写が続いていくと、今までとのゆる〜りやり取りとうって変わってハラハラドキドキ感があり、先を進めるのが楽しみになっていきます。初めてプレイする人にはいろんな意味で新鮮だと思います。でも、とにかく怖いので、怖がりな人には向きませんし、バッドエンドはかなり憂鬱になる展開になっているので、ある意味覚悟してプレイした方が良いと思います。
戦慄のストーリーと追いつめられる恐怖。おすすめ度
★★★★★
『ひぐらしのなく頃に』を初めてプレイです。
どこか八つ墓村を彷彿とさせる雛見沢からしてゾクゾクしました。
今回DSでこのゲームが出るということで手軽にできると思いやってみました。いつも寝る前にプレイしているので今日やっと2編分が終りました。なのでそこまでの感想です。
<第壱章・鬼隠し編>
心情表現がとても巧くて前原くんの心中がもろに伝わってきた。
「甘えるな!冷静になれ前原圭一!」と自分に喝を入れるのがリアリティがあって、追いつめられている感が出ていてこっちもどきどきしっぱなしでした(笑)。この章は都会から雛見沢に転校してきた前原圭一という少年が主人公で、少しづつこの地に馴染んで友達もできるのだけど、あることがきっかけで疑心暗鬼になってしまう。友人との知略を尽くしてゲームするほほえましい部活のシーンとその日常が壊された絶望の落差は怖いというより悲しい気分になった。とにかく主人公が精神的に追いつめられていく姿が音響と相まって怖かったです。それと、おはぎは本気で怖かった。
<外伝・染伝し編>
こ、怖すぎる!!
興宮から都会へ越してきた公由夏美が主人公。
田舎から出たばかりの不安な彼女にも友人ができたり、好きな人もできた。しかし、ある日テレビから放送されて知った雛見沢の大災害によって彼女の楽しかった日々が豹変する。このヒロインはかなり悲劇的な目に遭うので覚悟してプレイした方がイイです。こちらの話では主人公と同時進行で雛見沢で起きた事件を捜査する刑事の南井巴の姿も描写され、鬼隠し編とリンクする部分があります。エンディングの「追想のディスペア」はカッコ良くてこの作品にスゴくハマった曲だと思います。本当にハッピーエンドになってほしいと心底思った。
まだ2編だけですがとても面白いです!
それぞれの編終了後に「お疲れさま会」といって登場キャラクターが今後の展開について論議するのは興味深かったし、今までの惨劇があってかコミカル調だったのは救われた思いでした(笑)。
ノベルゲームなので普段小説なんか読んでる人にもオススメです!
ただ、4本に分けたのは値段どうこうじゃなくて「分けすぎ!」だと思いました。
欠点もありますが・・・
おすすめ度 ★★★☆☆
原作をプレイし、祭をプレイし(カケラは未プレイ)、全部に言える事ですが面白いです。今作、絆「祟」もまた然り。しかしカートリッジの限界か、はたまた製作者側のミスか、進め方にもよるが話しの辻褄が合わない事が多々ある。
例えばレナの宝探しで初めて富竹さんに遭遇する時、事件の事を聞かされずに進めたのに次に会ったときにはその話しをしたことになっていた。
さらには魅音に事件の事を聞いて「なかった」と言われるのだが、そのイベントが起きる前に「なかった」と言われた事で話しが進む。
それと日付の変化が分かりにくい。下校イベント後に昼食イベントがいきなりきたので一瞬焦る。
ひぐらし初めての人は話の辻褄が合わないのには混乱するだろう。