おもしろい!おすすめ度
★★★★☆
「不思議の国のアリス」はディズニーアニメとしては有名だけど、小説も有名です。この作品はノンセンスで書かれており、本当に読みながら笑ってしまいます。アリスはうさぎを追いかけながら地下の穴に落ちてしまいます。ここから奇妙なキャラクターや出来事などいろいろ出くわします。大きくなる薬や小さくなる薬。いつまでも終わらないお茶会。そして、キャラクターでは、いつもにやにや笑ったり出てきたり消えたりするチェシャ猫。すでに1660年代に絶滅したドードー鳥。三月うさぎやいかれ帽子屋。そして、ハートの女王様と王様など、いろんな個性豊かなキャラクターが活躍します。印象に残った登場人物は、ハートの女王様です。高慢でおこりんぼうで威張りやって感じなキャラです。アリスは女王様と出会うのは、クリケット(クローケー)・グラウンドで出会います。最後では、アリスは女王様に対して平気で悪口を言ってしまい、その後大変なことが起こるが・・・・。この物語は、1980年代にルイス・キャロルというペンネーム(本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)でイギリスで作られました。評価は、ほとんどひらがななので4つ。小学生に読むのには最適ですね。ぼくは、今、ディズニーアニメの方も好きだけど、1981年に制作したロシアのアニメーションではディズニー版より忠実にしているので、いつか日本の放送もしたいくらいです。(ロシア語だけど、今、Youtubeでやっている。ただ、アリスのお姉さんが登場していなく、ブタと胡椒、ドードー鳥の競争のシーンがカットされている。)
こんなに面白かったんだ!
おすすめ度 ★★★★★
アリスには、「古臭くて今とは面白さがちがうかも」という印象が消えず、なかなか本に手を出せなかったのですが、思い切って読んでみたのが大正解でした。全然古臭くないし、すごく面白いです
ストーリー的には、「夢中」になるほどの面白味というのは、さほどないのですが、そこに「アリス」というキャラクターが加わると、とたんに面白くなってしまいます!(プッと吹き出してしまうシーンも結構あるんです!)
おてんばでありながら、お上品。世の中をちゃんと自分の目で見ている(その見方やそれに対しての言動がまた面白いんです!)かしこいアリスの愛らしさに、あなたもきっと夢中になります。
他社のふしぎの国のアリスを読んだことはないのですが、この本の翻訳は最高です!断言しちゃいます。一番好きになれるアリスがいるのはこの本です!初めて読む人は、この本を手に取るのをオススメします。