それほど酷くはないが・・・おすすめ度
★★★☆☆
あまりありがたくない賞をいくつも受賞していると聞き、
ちょっとビビりながら見始めたが、それほどヒドイとは思わなかった。
むしろ脚本などは前作よりも緻密に作られている気がしたので、
サスペンス作品としてはそこそこ楽しめると思う。
ただ、ただ、やはり「キャスト」の問題はかなりあると思った。
マイナスポイントになったのは私の場合そこだけです。
まず、主役の精神科医が全くイケていないのだ。
カッコ良くなくてもいいが、魅力が全くないのはやはり問題。
その点、前作のマイケル・ダグラスは素晴らしいキャスティングだったと
思う。
「何かに翻弄される」役をやらせたら彼はピカイチだと思うのだが。
次にシャロンだが、ジャケ写では「まだまだ綺麗じゃん!」と思ったが
本編見たら、正直「騙された」と思いました(泣)
やっぱり顔の衰えは隠しきれないですね・・・
ボディラインもお腹のあたりはどうなの?と思いました。
ま、上記のキャスティングの問題を差し引けば、サスペンス作品として
全然イケているのではないかと思いました。
シャロンねいさん、男です!おすすめ度
★★★☆☆
シャロン・ストーンが若々しくてセクシーという評判なので。
確かに相変わらずのスタイルの良さと美貌ですが、体鍛えすぎて、骨っぽい。(ちょっと男みたいですね)シャロン・ストーンの胸はあきらかに手術によって作られたものだと思う(見事すぎます)。。。ま、気になる方は見てください(*^_^*)
マイケル・ダグラスがいなくてさびしいけど、やはりシャロンねいさんは頑張っていて気合いが入ります。
ちょっと厳しいかも・・おすすめ度
★★★☆☆
前作のイメージが鮮烈に残っているので、どうしてもそれと重ね、比較をして
しまう。
映画としてはシャロン・ストーンの魅力だけで持ってるようなレベルかな。
さすがに年齢を感じさせるアップの表情。
確かにボディラインは素晴らしく、官能的な誘惑にかられますが・・・
ストーリィはイマイチ、見終わったあとの余韻は・・・・
やっぱり、シャロン・ストーンの圧倒的な存在感だけ。
この映画は彼女のファン限定、決して映画ファンにはお勧め出来ません。
前作を踏襲しているようで、踏襲しきれてない中途半端なもどかしさ
おすすめ度 ★★★☆☆
衝撃の前作から十数年。相変わらず妖艶なキャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)。
表情がアップになってる画面は正直、年齢的にも厳しいものがありますが、ボディラインの
美しさはさすがです。見とれてしまいます。
キャサリンの自宅も、精神分析医のクリニックもモダンでおしゃれですが、塵一つ落ちてない
無機質な部屋の感じがキャサリンの内面と分析医の虚無感を表しているようです。
しかし、テンポが遅い映画です。不必要なシーンが多すぎです。
言われている評判ほど悪くはないかもしれませんが、今ひとつ盛り上がりに欠けるサスペンス
映画です。一人で見るにはつまらないが、カップルで見ると雰囲気作りにいいかもしれませんね…。
概要
避けがたい不運をたどった『氷の微笑 2』は悪評高き駄作といわれるているが、不思議と見入ってしまう作品でもある。その理由はシャロン・ストーンのくだらない話や、スクリーンに時々登場するヌード姿だけではなく、彼女が連続殺人の容疑者でミステリー作家キャサリン・トラメル役を演じ、プロの妖婦のような演技で1400万ドルという大金を獲得したことも含む。ロンドンで暮らすキャサリンが目をつけたのは、心理学者マイケル・グラス(デイヴィッド・モリッセイ)。彼はサッカーのスター選手が「事故で」死亡した事件で、危険中毒にかかった容疑者として疑われているキャサリンを精神鑑定する。キャサリンの仕掛けたわなに、グラスの元妻であるタブロイド記者と、キャサリンの逮捕に情熱を燃やすロンドン警視庁の探偵(デイヴィッド・シューリス)が巻き込まれていく。セックス、殺人、みだらな会話の三拍子が揃った『氷の微笑 2』。一度は圧倒的な成功を収めたシャロン・ストーンが、続編を製作するまでに14年もかかった(その間に無数の脚本原稿がボツになり、訴訟問題も話題になった)作品でそのキャリアを台無しにしてしまったのを見るのは、ある意味興味深い。ストーンは47歳にしてこの美しさ。映画評論家、ロジャー・エバートは「キャサリン・トラメルはどうやっても下手にしか演じられない役柄。それをシャロン・ストーンは、他のどんな女優よりも上手くやってのけた」とコメントしている。不運な運命をたどっってしまった続編だが、罪深い快楽というにはいまいち物足りないものがあるものの(モリッセイは1992年の一作目に出演したマイケル・ダグラスの比ではない)、ばからしいが楽しめる出来だし、入浴シーンは、DVDプレーヤーのフリーズフレーム機能の故障多発の原因になること間違いなし。このシーンだけで何回も見る価値ありっていう人もいるかもしれない。(Jeff Shannon, Amazon.com)