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富江 最終章-禁断の果実- デラックス版

中原俊
おすすめ度:★★★★★
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地味ながらの良作
おすすめ度 ★★★★☆

いじめられるシーンが若干過剰な気がした(いくら何でも家に乗り込む程いじめに熱中するものかなぁ)が
結局胸糞悪い奴らも死ななかったし、
何だろう、結局みんな正常なままだった。
(どうしてもキチガイじみた描写って好きになれないんですよ、
 邦画ホラーってみんな割と誰かがそうなっちゃうんだけど)
ホラーとして、おさえるべき点はおさえてないんだけど、
グロくもないしエロくもなく理不尽でもなく後味も悪くなくて、
自分は好きですこういうの。
本当、盛り上がりに欠ける作品ではあるのだけど。



まさしく禁断ですなっ
おすすめ度 ★★★★☆

あまり歓迎されない曇り空の空き地にて

黒ぶちメガネの女子高生、橋本(宮崎あおい)は3人組にいじめられていた。

 パシリをさせられたり、

 リンゴの変わりにパンを持たされ、ロビンフットのようにボウガンで射られたり、

 カラオケに行く為の銀行にされたりと、

 完全に身も心もそれに支配され、要求に答えられないと

 ただ ただ 土下座して許しを願った。


そんな少女にも武器はあった、

 その呪縛から逃れるように妄想の中に自分を置いた

 少しでも逃げれるように、

 遠くへ 遠くへ 逃げれるように ・・・


化け物屋敷と呼ばれる小屋に住み、

根が暗くて、陰気で、みにくい存在。

友達もなく、真っ暗闇の中に一人 


「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぽつん 」 

とたたずんでいるような


それは死人の毎日だった ・・・


地獄だった。



そんな橋本の前に富江(安藤希)と名乗る少女が現れた。

 サラサラの黒髪、澄んだ瞳、整った顔、

 白い肌、スラリとりたカラダ。


自分とはまったく違うタイプだった。

富江は橋本を嫌う事なく相手にした。


 橋本の家で一緒に遊び、

 一緒に下校し、一緒に笑った。


野外、

2人は緑の上に寝転び いつしか心を通わせ、

唇を重ねた・・・


富江は何の目的で近づいて来たのか?

狙いはいったい何なのか?


答えは薄っすらと分かっていた、

少女、橋本の名前もまた

登美恵(トミエ)だったのだ・・・





 とにかく、主演の宮崎あおいさんの演技が冴え渡りますね!



いじめられっぷりや、タカビーな富江に 「はいっ」 って返事しちゃったりで



ういういしいです。





 役が根暗なので小さい声で 「ボソッ ボソッ」 って喋る仕草がチワワみたいで愛くるしいですし。




 でも、2人暮らしの父親に接する時はそっけなくてリアルな親子を演じていますよ。





 後半から富江との共同生活が始まるんですが、



あんな事になってしまった富江を赤ちゃんに接するようにする所なんか



あったかいお母さんって感じですしね!





 安藤 希さんもいい味だしてます



体温も感情もない、無機質な富江になりっきってたんたんと演じています。



ツンツンした後デレデレするのでツンデレ系ですね。








さてっ




 今回で最終章と言う事で



 どんな決着を付けるのか?



 期待してます!








今日の一言




 富江&登美恵様より一言





 夕暮れ時、4本の足を大地に突き刺し、同じ方向をみながら呼吸を合わせ・・・








富江  「 こんなとき  ふっと  死にたくならない? 」




登美恵 「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なるぅ ・・・ 」




富江  「 いつでも一緒に ・・・・・・・・・・死んであげるよ・・・・・ 」









お互いに握り締めた手から熱がこもった・・・・・・・・・・


















ジャンル    少女ホラー      重々しいけど怖い作品ではないです。



おすす目度   ★★★★☆     私は大好き!



物語       ★★★☆☆     普通かなっ?



演出       ★★★★☆     2人の接近具合が禁断ですね!



役者演技    ★★★★★     あおい祭りって感じで 引き込まれます!



音楽       ★★★★☆     暗めで、はずしてないしOKです。



エンドロール曲 ★★★☆☆    作品に合った曲です。



http://ameblo.jp/xsd/entry-10047504812.html




清純とツンデレの、グロテスクなファンタジー
おすすめ度 ★★★★☆

厳しく見れば、ホラー映画としては失格なのかも知れない。グロい場面はちゃんと盛り込まれているが、それさえも妙に詩情の有る感じに仕上がっている。ホラーというより、「グロテスクな美少女映画」として観た方が良い。監督も、「テーマはロリータとレズビアン」と言っていた。 グロテスクさは、恐怖よりもむしろ、時にユーモアとなり、時にエロチックにもなる。
女王様ぶってワガママを言う富江を演じる安藤希の美少女ぶりと、彼女に献身的に尽くす、内気で素朴な宮崎あおいの可愛らしさ。この二人のコントラストが良い。気弱で、いじめられっ子の少女が富江と仲良しになって…、という今作のストーリー、これまでの「富江に魅せられ、狂気に陥る男たち」という構図とはかなり路線が違うのだが、その辺りは名優・國村隼が巧く補っていて、従来の富江ワールドも崩してはいない。



富江 最終章-禁断の果実- デラックス版
おすすめ度 ★★★★★

演技をこれから学んでいくこれからの若手女優を使って、よくぞこの妖艶な雰囲気を醸し出せたものだ。感心する。
これは映画「櫻の園」などで実力を示す中原俊監督によるものか、はたまた京極夏彦原作のアニメ「巷説百物語」でその実力をあますところなく示した藤岡美暢の脚本力によるものか。
このレベルで「富江」が作れるなら、続編があっても良い。


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