モダンを融合したCDおすすめ度
★★★★☆
ジャケットは表がライドウ、裏は超力兵団と宗像でCDは二枚組になっています。
曲としてはかなり良いです。今回の時代背景は大正時代だったので全体的にモダンチックな曲想になっています。
一つ気になったのはやはり予約特典だった超力音源集に入っていた通常バトル、超空間などの曲が入っていなかったこと。持っている人にとっては構わないかもしれませんが無い人にとってはしっくりこないものではないかと思います。
ちなみにCDには阿部加奈子さんのコラムが載っています。葛葉ライドウ対超力兵団について自身の体験を交えた事が書いてあります。
出来は良い、しかし重要なところが抜けている
おすすめ度 ★★★☆☆
さっくり書こう。このCDには、
・通常戦闘
・鳴海探偵社
・筑土町
・麻雀
・ラストダンジョン
のBGMが入っていない。
この5曲はゲーム本編に付いていた初回特典のCD「超力音源集」に収録されていたものである。要は「超力音源集」と一緒に聞け、ということなのだろう。
私自身は「超力音源集」を所持しているので問題ないが、それを持っていない人に対して「音楽全集です」とこれを差し出すのは、あまりに惨い気がする。
特に通常戦闘の曲は、ゲーム中で最もよく聞く曲といっても差し支えなく、プレイヤーの耳に残るものであろうに、どうして収録しなかったのか。
一曲くらい「超力音源集」と被ったところで構わなかったのに、理解に苦しむ。
長所:
・曲そのものの出来がいい
・非常に評価の高かったラスボス第二戦BGMなど、ツボを突く曲もしっかり入れている
短所:
・何より入れておくべきだった曲を入れていない
・2枚組みにする意味がない(合わせて80分程度)
まとめとして星3つ。