通常戦闘曲のアレンジがないおすすめ度
★★★★☆
桜庭氏のスターオーシャン2、ヴァルキリープロファイルなどのアレンジCDでは、通常戦闘の曲がアレンジされています。
このCDでもスターオーシャン3の通常戦闘曲「Cutting Edge of Notion」のアレンジを期待していたのですが、残念ながら未収録です。
この戦闘曲はOriginal Soundでは少し電子音(アナログシンセ)が強いという印象だったので、生楽器を使って表現してほしかった曲の1つです。
他のレビューの方も述べていますが、今回のアレンジは選曲に難ありと感じました。
特に「So Alone,Be Sorrow」は3タイプもアレンジされているのですが、12曲しか収録してないこのCDでは少し多すぎます。
「So Alone,Be Sorrow」のもとの(ゲームで使用された)音源は生録音なので、この曲をアレンジする必要性が見えてきません。
もし、この曲を3タイプ収録するのであれば、せめて収録曲を15曲ぐらいに増やしてほしかったと思います。
もっとカッコいい曲をチョイスして欲しかったおすすめ度
★★★☆☆
他の方が書かれているように原曲が既に完成形なので、アレンジしてあっても曲としてのレベルがあまり変わりません。それと、変わり映えしないもう一つの要因として、シャキッと終る曲が無い。アレンジアルバムを買われる方の求める要素の一つだと思うのですが…。どれもラストを盛り下げていって終る感じなので、通常サントラのフェードアウトと大差無いのです。
それ以前に、選曲自体が微妙なんです。通常サントラから好きな曲を人気投票したとして、どれも上位に入るような曲ではない。残念ながら、いくつか持ってるアレンジサントラで最も聴かないCDになってます。
ひさしぶりにおすすめ度
★★★☆☆
久しぶりに桜庭さんのゲーム音楽を聴きたくなり、購入しました。
他のレビュアーのなかにおっしゃっているかたがいるように、すでにオリジナルの完成度が最高潮に達していたようで、苦労が多かったように感じます。
<私的な不満>
・時おり、むやみにトリルを入れたり、無理に歪めてみたり、小さい音符の数を増やす、という小手先の技が耳につく
・パンを左右に振るのはいいとしても、特に11.Lakes and Marshes with Doubtでは、過度にやりすぎて吐き気がする。ヘッドホンだと脳が揺さぶられる
・2.So Alone, Be Sorrow - Rhythm Versionでは、メインメロディが機械的なバイオリンの音色。しかも、個々の音符ごとのビブラートに伴ってダイナミクスがあと膨らみし、高潔なはずのメロディーが下品に。オリジナルサントラでは本物のオーケストラを使っていた曲目も多かっただけに、惜しい気がする。
<良かったところ>
・8.Mission to the Deep SpaceとSail Against the Windは、メドレーの中では一番自然につながる。他の工夫点も見えやすく、特にブラスの軽快なリズムが心地いい
・10.Brass Wings では、懐かしいあのメインテーマが現れる
・11.の後半Powerbrokerは、ソプラノとそれ以外のコードが数小節おきに合う曲で、リアレンジに伴ってさらに混沌感がきわだつ造りになっている
全体として、なぜか小さめの音量で聴いたときの方が気楽に聴けました。
音色が攻撃的だからかな?
これもまた乙なもんでおすすめ度
★★★★☆
原曲も激感動ものですが、アレンジした曲も心に響きます。
楽器が変わることによって色んな曲のイメージががらりと変化します。
くつろぎたい時に聴くのが一番いいのではないのでしょうか
一番の曲は評価出来ないほどすばらしいです
おすすめ度 ★★★★★
僕にはこのCDは凄いです。別の批評に全然賛成ではありません。