スピード感溢れる豪快な演奏 おすすめ度 ★★★★★
「ゲーテ・パリジェンヌ」とも呼ばれている作品です。マニュエル・ロザンタールが
オッフェンバックの代表作から選曲したメロディーを纏めたものです。ジャケットの
写真は古いもので、多分マシーン振付によるバレエの舞台ではないでしょうか。
近年ではベジャールを筆頭に色々な振付家が競って創った作品の一つとして
知られており、楽しい内容なのが写真からもお解りの事でしょう。
ショルティはコヴェントガーデンの音楽監督として1961年から10年間に渡って振って
いただけあってバレエものもお得意です。スピード感溢れる豪快な演奏は聴いていて
気持が良いですね。いやこれは本当に快速です(笑) 最後の「ホフマンの舟歌」は
幻想的で美しくてうっとりです。落ちがあるところもまたいいですね!
カップリングのグノーの「ファウスト」も好演。
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