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クリムゾン・タイド (Blu-ray Disc)

トニー・スコット
おすすめ度:★★★★★
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優れたサスペンス(内容についてのレビュー)
おすすめ度 ★★★★☆

とてもドキドキしながら観てしまった。優れたサスペンスである。
まず背景の設定があり得ない話でない、という点で引き込まれる。
そして世界を左右する武器を持ったフネにいるという緊迫感。
しかも予期せぬ突発事態にどう行動したら良いのか、艦長以下、
各乗組員は究極の判断を迫られる。そして結末は・・・

あり得ないラストの処理が、本編全体を貫いていた緊迫感を一気に
崩壊させてしまうのが残念だが、★★★★+の価値は十分にある。



満足出来る画質
おすすめ度 ★★★★★

トニー・スコット監督の潜水艦映画。
映像はとても綺麗です。
フィルムグレインは程よい処理になっており細かい粒子感が残っている。
フィルムライクでいてうるさくも感じないとても好みなバランスです。
シャープさも十分感じる事ができる。
暗いシーンが多い作品ですが、破綻する箇所などもなく再現性が大変よいので見易いです。
暗いシーンが多いからこそ高画質が伝わります。
他のBD作品と比べてもかなり綺麗な部類に入ります。
トップクラスには及ばないものの、作品の年代を考えたら文句のつけようがない画質。
音もよい。
重低音の鳴りは抑えてありますが、響く芯のあるサウンド。
しっかり重みがあり良質な音が出ております。
高音の伸びもよく満足ができる。
全体を通すとやや広がりに欠けるのですが、これは作品自体が潜水艦という狭い空間なので演出なのでしょうか。
サラウンド感はそこそこ。
セリフ部分はクリアでとてもよいです。
広がりに少し物足りなさを感じますが、音質は良好だと思います。
内容は潜水艦を舞台にしたスリリングな映画。
派手なアクションがあったりといった作品ではありません。
しかしスリリングで緊迫した展開が続く。
心理や駆け引きをうまく描いていて手に汗握る展開が詰まっています。
役者の演技も秀逸で緊迫した展開を増大させる。
構成がよく起伏があるテンポで進むため飽きる事がありません。
ラストのまとめ方も好みです。
何度か観た作品ですが、それでも終始緊迫した雰囲気で観賞できました。
特典は音声解説の他、SD画質で未公開シーン、舞台裏、メイキングなど中々。
画質/音質は十分満足できますし、内容も好みなので満足度の高い一本です。



Movie: 4/5 Picture Quality: 3.5‾4.25/5 Sound Quality: 3.75‾4.5/5 Extras: 1.5/5
おすすめ度 ★★★★☆

MPEG-4 AVC BD-50
1:55:45 (Theatrical version. Not Extended Version)
Movie size: 31,228,631,040 bytes
Disc size: 33,650,469,812 bytes
Average Video Bit Rate: 24.00 Mbps
LPCM 5.1 4608Kbps
DD AC3 5.1 640Kbps

Version: U.S.A
MPEG-4 AVC BD-50
1:55:46 (Theatrical version. Not Extended Version)
Movie size: 27,434,502,144 bytes
Disc size: 31,234,092,074 bytes
Average Video Bit Rate: 24.00 Mbps
LPCM 5.1 4608Kbps (48kHz/16-bit)
DD AC3 5.1 640Kbps



ディスクの評価です
おすすめ度 ★★★★★

 だいぶ前の作品なのに、ここまでの画質にしてしまう技術。素晴らしいと思います。他のメーカーは、見習うべき仕様だ。やはり、ブエナのBDは安泰だと言える。

 作品も素晴らしい作品です。潜水艦内で繰り広げられる、上官と部下のバトル。緊迫感がひしひしと伝わります。特に、BDだと乗組員の汗がよく見えますし、艦内の緊迫感がさらに伝わります。

 買い替えの価値は、十分にあると思います。


概要
ロシア愛国派がシベリア核ミサイル基地を占拠したことを知ったアメリカは、原子力潜水艦アラバマを太平洋上に出港させる。やがて米軍の核ミサイル発射をめぐって、たたきあげラムジー艦長(ジーン・ハックマン)とエリート副艦長ハンター(デンゼル・ワシントン)の間で対立。艦内は二派に分かれての暴動が起きる。
ジェリー・ブラッカイマー製作、トニー・スコット監督の黄金コンビが放つ核戦争危機をめぐるポリティカル・サスペンス映画。潜水艦映画に駄作なしのジンクス通り、今回も閉塞空間(といってもジョギングができるほどの広さ!)にて男と男の確執と闘いが、手に汗握る緊迫感で繰り広げられていき、それは映画的美しさへと昇華されていく素晴らしさ。設定的には悪役ながらもベテランの貫禄で、ジーン・ハックマンが指折りの演技派デンゼル・ワシントンを完全にくってしまっているあたりも興味深い。(的田也寸志)

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