Vジャンプを買わなくなって随分経った、立ち読みすらしなくなってしばらく経った。それはVジャンプを読む理由のほとんどを占めるこの漫画が、再びコンスタントに、突然すぎる程何冊も続けて単行本が発売になっているからに他ない。
ゲームを扱っているからおもしろいわけではない、しかし漫画自体がおもしろすぎるといえば言いすぎかもしれない。つまりは、ゲームの扱い方がおもしろく、それを漫画で描くことでより馬鹿馬鹿しさが増すのだ。個人的にパッケージングもツボ。
シャイニング大体フォースおすすめ度
★★★★☆
だいたい一話につき一つのゲームについて作者なりの私情や見解とかが大いに入れられているマンガです
まぁその見解とかいうのはゲーマーならそれなりに抱く疑問とかつっこみどころみたいなもので
例えば、ドラクエのマドハンドの手をひっぱったら…その下の体が出てくるんじゃないか?
そしてそれはドラクエの次回作に出るんじゃないか?
もしくはモンスターズで「そういう風に」育てる!
とかいうゲームの世界に入り込んでの妄想がマンガで繰り広げられます
妄想が絵になるところがこのマンガの一番おもしろいところです
今やるゲームがなかったり、王道なやつに飽きたら、犬マユを参考にゲームを買ったりしています
ちなみにこの巻では逆転裁判、シャイニングフォース、塊魂、メタルギアソリッド、イースなどが紹介されてます
犬マユ最新刊おすすめ度
★★★★★
タイトルがもはやどこに向かっているのかわからなくなってきてますね(笑)そして箱菓子を思わせるボール紙オンリーな表紙と1枚目にあらわれる包装風の銀紙ページ・・・と表紙からぶっ飛んでいます
内容的には平成16年4月号から平成18年1月号+おまけ(マンガと熊田クッキーの作り方)でようやく連載のほうに追い付いてきた感じです。相変わらずの石塚さん流のゲームの楽しみ方がてんこもりです。
犬マユゲをみていると知らないゲームでも楽しく見れてしまう・・・というかむしろやってみたくなってしまうのがすごいです。
相変わらず
おすすめ度 ★★★★★
全巻読んできていますが、相変わらずの面白さです。
今回は付録的なものはあまりなく本編に集中できるのではないでしょうか。内容としてはニンテンドーDSなどがでてきますが石塚さんらしい視点で描かれていて面白いです。今回は毒舌が多いと感じました。
ゲームをあまりやらない人でもほとんどの話は楽しめるので是非読んでみてください。