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図書館戦争 【初回限定生産版】 第二巻

浜名孝行
おすすめ度:★★★★★
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既存の国家権力と戦う『正義の味方』。
おすすめ度 ★★★★★

もともとファンタジー・SFや突飛な設定のフィクションが苦手なので
ほとんどアニメは見ないほうです。
仕事柄帰りが遅いので深夜番組はよく観ますが
深夜のアニメは、いかにも…というものが多く、これまで特に観たいものはなかったところ、
先日、ふとテレビで見つけたのが本作の第3話『小田原攻防戦』。
有川浩さんの小説は書店でよく見たことがありましたが手に取ったことはなく、
実質、ストーリーにははじめて触れました。
とにかく、設定が見事です。
昭和に続く元号として実現していたかもしれない「正化」の時代を舞台とすることで、
ほんの何かのタイミングで我々の実際に生きる時代にも起こり得るという
奇妙な現実感を演出しています。
「メディア良化法」にしても、人権擁護法案をはじめとする
現実の日本の法制・政治の世界から派生しないとも言い切れないもので、
憲法の検閲禁止を歪曲して読むという無茶な解釈は
普通に現実の国会で起きないとは言い切れない。
(実際は憲法21条の解釈はとても微妙なものです)
そのような奇妙な現実感のもとで権力=検閲と戦うヒロインたちは
宇宙怪獣ではなく、既存の権力構造と戦う『正義の味方』。
ひとりひとりのキャラクター設定もとても魅力的で
その世界観の中、一気に魅せる極上のエンターテイメントになっています。
同様の理由で、20年前に『機動警察パトレイバー』の世界観に魅了されたのですが、
我々自らの身にも起きないとは言い切れない既存の権力構造との戦いは
突飛な設定のフィクションと紙一重ながらも
不思議とその世界観にのめりこまされてしまいます。
その意味で、大人にぜひ観てもらいたい作品。
プロダクションI・Gさんのアニメーションも魅力的です。
アニメを機に一気に小説を読みましたが、
こちらもライトノベル的な軽いタッチながら、
ひとつひとつのテーマへの掘り下げはなかなかで、
その実、非常にプロットのしっかりした作品だと感じました。
5つ星エンターテイメント。アニメが苦手な方にもおすすめします。



コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
おすすめ度 ★★★★★

図書館法という、なんら今の時代に機能していない法律を根拠にとんでもないものと
戦っている作者、有川浩原作のアニメ化です、この化けの皮は「人権擁護法案」という
天使の皮を被った悪魔だったんです。実は次男に進められたもののライトノベル風の
題名に手が出ずにいたのですが、アニメ化を機会に見てみると、愕然この戦いは国家
だったのだということを知り、応援しなければと恥ずかしながらコメントを残すことに
しました。

本作品の中では人権擁護法案とは言わずメディア良化委員会としていますが中身は
公序良俗を乱すあらゆるメディアを取り締まる権限を持ち、その内容は小売店に
対しては入荷物の検閲、版元には流通差し止め命令、マスコミには放送禁止・訂正命令
インターネットではプロバイダーへの削除命令など、多岐に渡り実質的な言論統制で
実質同じ法律です、見る人が見れば国家に対する造反とも言える、過激な思想に見えて
でも架空のそれも図書館に関する戦いですからと、リベラル擁護にも見えて巧妙です。
もともと次男に薦められて読んだ原作でしたが、同時進行でアニメも進んでいたので
主人公に対する違和感はありません、しかし原作をこよなく愛する次男はこのアニメ化は
少々遊びすぎに見えるようでした。でもこっそり次男も夜中に見ていますよ!



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