著者初の単行本にして、傑作! おすすめ度 ★★★★★
くせのある絵柄にひるまず読み進むと、一冊で軽ーくナナオ・ワールドへ飛び込めます。いやホント、先日実家で読み返して「やっぱ最高!」と持って帰ったところ。どれも良いんですが、私のお気に入りは最後に入ってるデビュー作ですね。とある日本のド田舎に、実は誰も知らない村サイズの独立国があって、そこから日本の大学に留学!している若者のところに、ある日「即帰国」の知らせが届く。ここまでで、「ぷぷぷ」と笑いを誘われるポイント既にカウント不能。最後は感動的に締めてくれます。入手できる機会があれば、ぜひお勧めします。
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