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ガラス玉

岡田 史子
おすすめ度:★★★★★
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出会いは必然
おすすめ度 ★★★★★

少女マンガお宅を自認しつつ、当時十代の私はおかだふみこを知らなかった。近所の古書店で、毒々しい背表紙を見つけ、嫌悪が入り混じりながらも惹かれつつ、手に取るだけで、購入しなかった(何しろ、ビニボンだし)。それを五回ほど繰り返しただろうか。ある日無意識にレジに進んでいた。早速読んだ。くらくらした。寝た。
まんが仲間に見せた。そいつは直ちに他の単行本の在庫を見つけた。つっても、ダンスパーティーとほんの少しの水だけだったけど。もちろん、我々は即ゲットしたことは言うまでもない。まあ、ぱくりだ。墓地へ行く道、なんてまんまトーマス・マンの「墓地へ行く道」だし、城はカフカの「城」。でも多分、面白い。何せ、萩万年青が後書き書いてるし。昨今の芥川賞(まあ審査委員が村上と石原だし)より文学の芳香しますわい。おもろないいう奴、私が買い取ったる。
えーと、蛇足。ベネツィアのとあるリストランテの壁画?が岡田史子の画に似てます。どちらがパクったのか…。



一生に一度は、とにかく機会があったら読むに値する奇才。
おすすめ度 ★★★★☆

20数年にマンガ創作同人をやっていたときに、知って購入しました。(sun comics)「ガラス玉」「ダンスパーティー」「ほんのすこしの水」を持っています。これらはすべて表題を含む短編集です。昭和51年2月29日初版発行の「ガラス玉」のあとがきは萩尾望都先生が書いていて、才人・芸術家(?)として評価してます。根底にあるものは「純文学」・・だと私は思うのですが、一作ごとに本当に絵柄が違うので、数倍楽しめます!(笑)どちらかというと詩的ではなく、寓話的というか、演劇的というか・・・。今読み返してみると、20前後の人にも逆にその斬新さで、意外と受け入られるんじゃないかなと思います。興味のある人は探してみてください。


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