爆笑のあとは、ジーンおすすめ度
★★★★★
熱烈なウディ・アレンファンです。
待ってましたの待望作、幻の逸品が初DVD化!
ということで、これは観なくちゃではないですか!
舞台はナポレオンが活躍していた頃のロシア。
出だしからロシア民謡風の音楽が、
楽しげな中にもはかない寂しさを醸しだしていて絶妙〜にイイカンジ。
この音楽と共に、軽快なコメディーが上手く融合していて、
独特の雰囲気の作品だと思います。
ウディ・アレン好きなら、押さえるべき一本ですね!
内容は、小柄で銃よりも詩を愛する主人公(ウディ・アレン)が
英雄になったり地獄に突き落とされたり……。
ジェットコースターみたいな一生の物語です。
ええっ、ここでそんな展開になるの!?
ありえな〜い、と爆笑できます。それが軽快なリズムで次々とやってくるので、
その可笑しさに私は楽しく酔ちゃっいました。
あとラストシーンはジーンときます。
ウディ・アレンのエッジの効いた爆笑コメディ!
おすすめ度 ★★★★★
ウディ・アレンの初期の映画ですね。
確か劇場未公開だったはずなのに、DVD化されるとは驚きました!
以前、深夜にTV放映されていたのを見ましたが、
ウディ・アレンのギャグがこれでもかといほど詰まった
最高のドタバタ・コメディでした。
なんといっても圧巻は、何度も徴兵されるのに嫌気が差した主人公とその妻が、
ナポレオンを暗殺しようとたくらむところ!
おもしろいやら、ばかばかしいやらで、抱腹絶倒です!
『マンハッタン』や『アニー・ホール』、『インテリア』など
たくさんのウディ・アレン作品に出演しているダイアン・キートンですが、
『愛と死』でもいい味を出しています。
シュールな笑いが好きな人はぜひ観てみてください。
ウディ・アレンの天才コメディアンぶりは一見の価値ありです!