盛り上げたいのは解るけど…おすすめ度
★★★☆☆
嘉門達夫20周年記念アルバム。
10周年の時になにもやらなかったのに
20周年でなんでいきなりこういうアルバムを出すのかが不明だが
とにかく「お祭り」にしようとして必死な様子が伺える。
ただ、その意気込みがどうも空回りしてる部分があって
歌い手が頑張れば頑張るほど、なんか冷めてしまう。
昔の歌のセルフパロディも微妙だし、ゲストのラインナップも
「宴」の頃のようなノンジャンルな楽しさは無く
結構無難なチョイスをしてしまっている気がする。
そんな中「告白」や「やめてくれないか?」のような
シンプルな歌こそに嘉門達夫本来の面白さがあるような感じがする。
遊園地みたいおすすめ度
★★★★★
欲張りで聴き応えのある一枚です。中でも好きなのは、プロローグから始まる「明るい未来」。さんまちゃん、マチャミとの共演でアットホームな感じで、なつかしくとてもいい曲です。
ゲストおすすめ度
★★★★★
ゲストに著名人がたくさん参加していて楽しい。どんなアルバムでもそうだけど政治関連を歌う7曲目の「ゆけ!ゆけ!川口順子!!」など、政治に興味のない人でも、政治の本当の姿に耳を傾ける機会を与えてくれてうれしい。
14曲目の「小市民」では、自分が小市民かそうでないかを確認できるテストみたいで面白いし、11曲目の「明るい未来」は昔の日本を垣間見ることができて懐かしい気持ちに慣れる。非常に和んでしまえる曲だと思う。個人的には8曲目の「誰がつるべやねん!」も初めて聞いたときは笑ってしまった。22曲目の「イジワル系バンド」ではなつかしの大槻ケンジの声が聞けたし、筋肉少女帯時代のような歌い方をしてくれているので懐かしかった。明石さんまさんと久本雅美の掛け合いは以外にあっていると思いました。飽きないので車の中でよく聞いています。
面白い!おすすめ度
★★★★★
僕は中学生で,嘉門さんの曲をアルバムで聴くのはこれが初めてでした。
確かにゲスト陣もすごいのですが,それを抜きにしてもすごく面白いです。
どの曲も楽しい!すごくお勧めです。
あきないで聴けるCD
おすすめ度 ★★★★★
全曲を何度聴いてもあきないし、楽しいよ。特に10曲目~12曲目が面白いよ!
概要
80年代前半から、「ジャジャジャーン、鼻から牛乳」に代表される名フレーズとともに、数々の名作コミック・ソングを生み出してきた嘉門達夫の20周年記念アルバム。「絶滅・ヤンキーの兄ちゃんのうた」「ゆけ! ゆけ! 川口順子!!」などセルフ・パロディを含む全27曲は、「くつ下の親指のところに穴があいてたから反対の足にはいてるやろ」(「めっかっちゃった!」)など、思わずクスッと笑えて毎日の生活がちょっとだけ楽しくなるラインがいっぱい。明石家さんま、久本雅美、美輪明宏、大槻ケンヂなど、ゲスト陣も凄まじく豪華。(森 朋之)