前作「3」で簡単になりすぎ、これでシリーズ終りなのか?情けないと思ってた時に、この「4」が出たからすごく嬉しかった。難易度も、「2」に負けないゲームバランスで非常に良かった。新システムの50%武器・防具劣化システムは「シャドウタワー・シリーズ」からのアイデアだが、まあいいんじゃないかな。壊れる事はないんだし。スタートして、約5秒後に溶岩にハマって死んだ時はマイッタ。「ヤッテクレルナー」と感心した。ただ、ボス
にたどり着くまでが異常に難易度は高いが、ボスは拍子抜けだった。でも、全体的には傑作なのは間違いない。バグがあるのは仕方ない。鍛冶屋のオッサンが修理した武器・防具を返してくれないとか・・・・・・。預けた武器・防具の修理が完全に済むまでは、他のエリアに行かない方が無難だ。
没頭してしまうおすすめ度
★★★★☆
3D空間のダンジョン(多少は外にも出る)をひたすら
歩き回って攻略していくゲーム。
他の登場人物はヒントくらいは教えてくれるものの、
基本的には何もかも自力で探索をすすめなくてはならない。
序盤は装備も所持アイテムも貧弱で、何をして良いのかもわからず、
穴に落ちたり敵にやられたりと大変な思いをするが、
そこさえ乗り切ってしまえば、新しい場所の発見や、謎解き、
敵を倒していく面白さにぐんぐんのめり込んでいく。
そんな風にして調子に乗っていると、思わぬ要因で即死してしまったりする。
それがこのゲームの面白いところだ。
また、移動中には一切ロード時間を感じないところがとても良い。
欠点を挙げるとすれば、魔法の使い勝手の悪さだろうか。
武器と同様に、魔法も使い込んでいくと威力や効果が上がっていくのだが、
便利なものはほんの一部で、数が多い割に使いどころの少ないものが多い。
攻撃系魔法などは、レベルが上がる頃には使うに値する敵がほとんどいなくなってしまうのだ。
ダンジョンの探索完了後も、多様な敵が無尽蔵に涌き出る空間などがあれば、存分に力試しができで楽しかったのだが。
武器の方にしても種類が豊富ながら、存在意義がよくわからないものが結構ある。
両手持ちのものなど、振りが遅く、盾が持てないデメリットを
払拭するだけの威力があるとは思えなかった。
ちなみに、使っていて一番楽しい武器は弓だと思う。
地味ながら、グイっと引いてヒュっと飛ばす動作はなかなかハマる。
マーカー的なものは無く、目視で狙いをつけるのも良い。
面白かったです。おすすめ度
★★★★★
キングスフィールドシリーズは1、2、3、4と全部持ってますが
個人的には初めてやったコレが一番面白かったです。
4は他のキングスと結構雰囲気が違うような気がします。
始めのほうはすぐやられるばっかりでクソゲーかと思いましたよ(笑
でもだんだん攻撃等に慣れてくるとはまってしまいました。
全体的なボリュームも満足できました。曲もかなり良い出来だと思います。
ただ移動速度が遅いです。旋回なんか本当遅すぎです(笑
1、2、3の速さに慣れてると結構イライラするかもしれません。
あと3D酔いする方にはオススメできないです(笑
辛かったけど面白かった〜〜!おすすめ度
★★★★★
主人公はすぐ死ぬし辛かったけど面白かったです。
発売からかなり経過しているのですが
今までこの名作に気づきませんでした。
ただし攻略本、攻略サイトは必須ですね。
今は3をプレーしています。5に期待します。
概要
中世を思わせる幻想的な3D空間を、主人公の視点で冒険するリアルタイムRPGシリーズ第4弾。物語は、主人公イクシオン・ロズベルグがある人物から「滅びの像」を受け取り、古来からの言い伝えにより「厄災の地」に旅立つところから始まる。 プレイヤーは、3D技術によって緻密に構築された、リアリティあふれるダークなフィールドを、迫りくる恐怖心やリアルな圧迫感と戦いながら冒険することに…。基本的なゲームの流れは、これまでのシリーズと同様にリアルタイムで進行。ストーリー説明を最小限に抑え、プレイヤー自身が探索して得た情報から次の行動を決定するような仕組みになっている。
たとえば、序盤では進めなかった場所も、武器能力の上昇により障害物を壊せるようになる、というようなところがそうだ。プレイヤーの「発見する喜び」に主眼を置いた、自由度の高さが魅力のゲームだ。(中田和志)