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+ 試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1) (扶桑社文庫 く 8-1) +

試練が人を磨く 桑田真澄という生き方 (扶桑社文庫 く 8-1) (扶桑社文庫 く 8-1)

桑田 真澄
おすすめ度:★★★★★
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プロセスが大事
おすすめ度 ★★★★★

95年に刊行された単行本を文庫化したものを、更に昨年、パイレーツを退団した後に加筆されて出版された本です。
最初に出版された時、桑田さんはその年の5月に対阪神戦でファーボールを捕りに行って大怪我をし、復帰まで約2年間かかることも、02年巨人が日本一になり、自身も最優秀防御率投手賞とゴールデングラブ賞を獲得することも、06年に巨人退団、パイレーツとの契約、07年のメジャー登板も知りません。しかしながら、桑田選手が何を目指して野球に取り組んでいたかが書かれていて、こうした結果になるという事がすでに予言されていたような内容です。特に「結果の上にプロセスがある」という考え方に立つと、すぐに結果を求められていたはずのプロ野球選手の言葉とは思えないほどの説得力があります。
他にも、運命のドラフト事件の誤解や、金銭疑惑、野球賭博事件、不動産での借金などのスキャンダルについても、桑田さんの言葉できちんと書かれていて、それを戦ってこれたのが、小・中・高校と野球がうまいことからこそ受けたイジメに負けなかった事だというのが桑田さんの強さなのだと思います。また、桑田さんが世界一のバッターだと思っている清原選手とのエピソードや、桑田さんが特に好きだという長嶋監督の練習についての言葉は、何を持って相手を認めるのかという良い例だと思います。
95年当時にすでにこの本に書かれていた桑田選手の更なる未来が実現するよう、応援します。



18
おすすめ度 ★★★☆☆

桑田がドラフトから1994年くらいまでの自分の野球や生活などを綴った自伝に近いもの。

変わり者として知られている彼だが、野球に対する情熱や、プロ意識は、
他の選手とは比べ物にならないくらいすごいと思う。

桑田の苦悩と努力がよく分かる本ではあるが、情報的には少し古く、
まだまだ若者だったなぁと感じてしまう面もある。

来年もがんばってほしい。



桑田すごい!!!!!!!
おすすめ度 ★★★★★

10年前、日本一、MVPなどを受賞した
最盛期に桑田投手が書き綴った人生録。

桑田投手の技術レベルだけでなく、
彼の哲学に正直感動します。

「プロの中のプロ」
という言葉が似合う、本物のプロ野球選手だと
改めて実感しました。

大人子供に関係なくオススメです。
ビジネスにも通じる話がたくさんあります。


今大リーグに挑戦している桑田投手。
なんとしても200勝して欲しいです。




私も!
おすすめ度 ★★★★★

私も昔からのファンで、もとの単行本も持っています。
でもなおかつこれも買いました。
メジャーリーグに進んでからのことが、
少しではありますが、彼自身の言葉で語られているので。

野球に対する真摯な姿勢、
仕事をする人間として、
何かを愛する人間として、非常に学ぶべきところの多い
態度だと思います。

また、奥様が病気になられた時。
「ちっ、こんな時に寝込みやがって」と思うのではなく、
「いつもしてもらってばっかりだから、彼女によくしてあげられる
チャンスを頂いた」と思うそうです・・・。

常にポジティブで、前向きで、挑戦し続ける・・・。

この単行本を買った当時、正直
2007年も現役として活躍しているとは想像できませんでした。
野球に対してひたすら真摯でまじめ。
その結果が現在なのだと思います。

野球に関心がある人もない人も、
心の洗われる本だと思います。



昔からのファンも、若い子にもぜひ読んでほしい本
おすすめ度 ★★★★☆

95年に発行された本の文庫化ということで、はじめにこそ数ページ文庫化にあたって現在の桑田の心情が書かれていますが、95%は幼い頃の思い出や学生時代、それから巨人時代の栄光と苦労の話です。
これを読んで驚くのは、元の本の発行から10年以上たっているのに、桑田本人の考え方に全くのブレがなく一貫していること。心の底から野球が好きで好きで仕方がなくて、真っ直ぐで真面目な男の素直な感情が伝わってきます(それが故に過去には誤解も多々あったようですが…)。
この頃からメジャーへの夢なども書いていて、とても興味深いです。
昔からの桑田ファンはもちろん、最近のテレビ報道でメジャーで挑戦する桑田の存在を知った若い子たちにも、読んでほしい1冊です。


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