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ベルリン・天使の詩 | 予告編
ベルリン・天使の詩【字幕ワイド版】 |
喧騒のなか、僕が”当時男子校であった”仙台二高に電車で通っていた頃、一見してシスターとわかる女性の、あきらかに意識のトビラを閉ざして座席にいる姿が妙に気に掛かり、しばし眺め続けていたことがある。
『きっとこの人たちは尊い意思を持って奉仕されているのだろう』とは思う一方、俗世間でのいろいろにこのように心を閉ざすことが果たして神の御意思なのだろうかと疑問に思った。もっと世間に降りてきて傷つき、泣き、わめき、笑い、汗をかき、悩み、泥のように眠り、歌を歌い、そんな中で信仰も深まっていくのではないのかなあと妙に気になり、そんなことを感じていた。 この映画は、人生のあるディテールを知りすぎてしまい、却って動けなくなってしまった世の中のおおぜいの主人公たち【わたしたち】に穏やかに、しかし確信をともなった勇気を運んでくれる。僕にとって当時のできごとと完全に重なって映りました。よい作品です。 このレビューが2002/10/10に掲載されその後スクラッチ書込みでいたずらされており、ひどく嫌な思いを致しました。犯人は反省してくれ。するわけ無いか‥ |
ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 |
良い詩が読む人、聞く人によって様々な種類の感動を与えるように、良い映画も様々な種類の感動を与えます。この映画もその意味で『良い映画』といえると思います。
私の感動はどんなものだったかというと、 深い! に尽きると思います。全然表現出来ていませんが(笑) 天使は白いヴェールに身を包んだ美しい姿で舞い降りてくるだけではなくて、いつも私たちのことを素朴な姿でそっと見守ってくれているということでしょうか。 何年、何十年先になるか分かりませんが、私が落ち込んでいるときには、この深い感動がよみがえって天使たちがそっと力を貸してくれる気がします。 |
ベルリン・天使の詩 |
10年以上前にテレビでやっているのを何気なく見始めたら止まらず あまりにも面白くて一気に見てしまった作品。 その時うけた衝撃は今でも如実に覚えている。 いろいろな人の心のなかのつぶやきに そこここで耳を傾ける天使たち。 そんなさまざまな人のこころ読み取れるような、 さまざまな人の悲しみや喜びを聞き取れるような 天使の存在に憧れたときもあった。 しかし、人が生きるのはあくまでこの世界。 時が刻むゆえ、永遠に存続するものではない、 そしてうつろいやすいこの世界。 でもだからこそ色鮮やかな世界をわれわれは 見ることができるのではないか。 それが真実ではないかもしれないが それでも色鮮やかな世界で喜び、悲しみ 天使が過ごすよりはるかに 強烈な時を生きることができるのではないか。 この作品はそんなメッセージのように思えてならない。 だからこそ主人公は天使から人となることを 選択した。 映画を見終わった後世界がより豊穣に そして魅力的に感じられる、そんな作品は少ないが 少なくともこれはそんな作品のうちの一つであると思う。 |
ヴィム・ヴェンダース コレクション |
このBOXの編集意図はヴェンダーズの求める映画における「画=イメージ」の形、その希求の道程を示すことにあるのではないでしょうか? 例えば、『東京画』ですが・・・。小津安二郎が、不朽の名作「東京物語」(53)を生んでから30年後。彼を深く敬愛する映画作家ヴェンダースが、現代の東京を訪れる。小津映画ゆかりの2人の映画人との感動的な対話を通して、雑多で無秩序なイメージが氾濫する街にも、汲み尽されていない純粋な「画=イメージ」が、いまだ存在することを確信するに至る経緯が、旅日記風に描かれていくドキュメンタリー作品です。単なるオリエンタル趣味のお気楽外国人の珍道中記などではないことは明らかです。この映画でなされた哲学的思索が、次作「ベルリン・天使の詩」(87、カンヌ映画祭監督賞)で結実、それが珠玉の映像詩として世界中で絶賛されることとなると考えられます。 |
ベルリン・天使の詩 |
高校生の時この映画を映画館でみた。 学校さぼって毎日通った。 映画館で映画を繰り返し観るなんて初めての経験だったけど、映画館を出るとさっきまで天使だった私に気が付く。 そうか、私天使だったんだ! 最高の映画です。 |
もしもこんな ベルリン・天使の詩 がいたら・・・
毎回話題を呼んでいる ベルリン・天使の詩。坊主3種類すべてを作るのも夢ではない。
「毎回刺激を受けて、やりがいを感じながら演じていました」と振り返っている。
、、ってそんな話を聞いたらやっぱり思い出したのがこれっすね。
『 山は山を必要としない。しかし、人は人を必要とする。 』( スペインのことわざ )
どういうことやねん^^;
うつとアロマオイル
今日、鍼灸院の帰りに鬱っぽくなったのですが頑張って西武池袋店ロフトの『ニートネス』というアロマショップに行って来ました。 数十種類並んでいるアロマオイルの中からどれを選んだらいいか分からないので店員さんにうつ気分に効くのありますか? ...
ここんところ
毎日重いうつとパニック発作が続いて苦しいです。 やっぱり鍼灸治療に通うことにしました。 鍼灸院へは電車で1時間半かかります。 うつのときは行くのが、しんどいです。 でも苦しいからといって毎日家で寝てばかりいたのでは、いつまで経っても治りませ ...
Wings of Desire
ベルリン・天使の詩, ベルリン・天使の詩 (2006/04/21) ブルーノ・ガンツソルヴェイグ・ドマルタン. ヴェンダースの映画は少しでも眠ければそれが致命傷になるし、テンポもゆっくり。 そりゃ、見ながら3回ばかし気を失います。 とにかく体調の良い時に ...
エッセンシャルオイル
ここんところ毎日うつとパニック発作が続いて地獄のような日々でしたが、ふと先日アマゾンで買ったエッセンシャルオイルを鼻に当てて深呼吸をするように吸ってみたら嘘のように、うつとパニック発作の苦しみが消えました。 覚醒剤じゃないから劇的に元気 ...
君死にたもうことなかれ
2ヶ月前にある精神的にショックな出来事がありました。 それ以来毎日のようにうつとパニック発作に苦しんできました。 地獄でした。 今日そのショックな出来事が解消されました。 少し楽になりました。 一時は死のうと思って電車で2つ目の駅にオート ...
天使の詩
天使の詩という映画がある。 東西冷戦下の壁の街ベルリン。その廃墟の空から人々を見守っている一人の天使がいる。 天使の耳には、地上の人々の心の声が聞こえる。天使の姿は純真な子供たちの目には映し出すことができる。 ...
検査結果
内分泌系、ホルモン、腎臓、心臓に異常がないことが分かりました。 とりあえず安心しました。
映画「ジョーブラックによろしく」を見る。
「ベルリン天使の詩」の死神版だね。死神が地上に降りて人間らしい心になっていく。 「ハンニバル」のときのアンソニー・ホプキンスはえぐいけど、この映画でのアンソニー・ホプキンスは人間くさくていいね。 全国ロードショウ系だったけど、いい映画だな ...
昼夜逆転
最近、昼夜逆転しちゃってます。 朝方寝て夕方起きてます。 深夜何をしているかっていうと、辻仁成の小説にハマってます。 とくに『ニュートンの林檎の木』という小説は死ぬほど面白いです。 今までに、これほど夢中になって読んだ小説は、ないと言っても ...
検査
僕は、うつになると、たいがい動悸を伴います。 動悸だけのときもあります。 心療内科の先生は動悸の原因は不安神経症による軽いパニック障害だと言いました。 でも鍼灸師の先生は内分泌系の異常(副腎皮質ホルモンの過剰な分泌)が原因だと言いました。 ...