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100発100中/100発100中 黄金の眼(ツインパック) |
キザで陽気ながらも、銃の腕はスゴ腕な狙撃者・アンドリュー星野{以下・アンディ}。これは、武器密輸組織のボスの探索と世界に1枚しかない金貨の争奪戦に仲間達と共に果敢に挑んだ孤高の冒険譚である。
都筑道夫氏と岡本喜八監督が脚本を手がけ福田 純監督が撮りあげた『100発100中』は、1994年に「東宝ゴクラク座」の一環としてLD化。その企画の卓越さに、センセーションを巻き起こした。しかし続編の『 黄金の眼』は、なぜかLD化を逃してしまった・・・。 2部作でアンディを演じた宝田 明氏は、『ゴジラ』シリーズでも見せたバタ臭くキザな魅力をフルに発揮。2部作の間に福田監督&宝田氏のコンビで作られた『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』の吉村は、正にコソ泥版のアンディだった。 またそれ以外にも『007は二度死ぬ』の浜 美枝氏{これを観れば全て納得}や、『若大将』シリーズの有島一郎氏や『独立愚連隊』・『国際秘密警察 火薬の樽』の佐藤 允氏も粋な魅力を持っていた。 今回の特筆点は、「DVDツインパック」だろう。かつて『 黄金の眼』のソフト化を逃した過去もあるが、話が独立しているとはいえ一気に楽しめることは大きい美点だろう。値は張るが、十分に元が取れる。 『野獣都市』等の傑作アクション映画を多数手がけながらも、やや過小評価されてきた福田監督の再評価の突破口になった伝説の2部作。 布施 明氏の主題歌を口ずさみながら、「明るく楽しく」鑑賞してほしい。 |
帰ってきた東宝ゴクラク座 DVD-BOX |
「夢で逢 <あ> いましょ」(1962年)
「君も出世ができる」(1964年) 「100発100中」(1965年) 「100発100中 黄金の眼」(1968年) という4作品、4枚組のボックス。 快作「君も出世ができる」はミュージカル、「100発100中」シリーズは和製スパイもの、そして「夢で逢いましょ(正確には“あいましょ”という表記じゃなかったかな?)」はバックステージもの〜歌あり〜と、この時代の東宝娯楽映画がお好きであれば、楽しめる内容になっていると思います。 こういうジャンルの作品としては、以前、レーザーディスクで出ていた「嵐を呼ぶ楽団」(1960年)も、DVD化してもらいたいと思っています。 【到着後の追記】全作品の副音声に、オーディオコメンタリーが付いています。 「夢で」船戸順 「出世」高島忠夫/フランキー堺&須川栄三(1994年収録) 「100発」宝田明 「黄金」佐藤允 |
殺人狂時代 |
某wikiでカルト映画として存在を知り、好奇心本位で試聴。
あまりの面白さにびっくり。 殺し屋の設定とか今ちまたで氾濫している暴力漫画にもまったく、その造形において引けをとっていない。 隠れた名作に出会えたことに感動する一方で、こんな面白い映画をお蔵にする当時の日本映画界とは一体……、っと複雑な気分でした。 |
さかしま砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫) |
今から約20年前、高校生のときに初めて読んだ時代小説が、この都筑センセーの『なめくじ長屋』の1作目だった。 シリーズは続けて読んでいたが、本書は10年の間をおいて出版された11作目となる。 副題に『捕物騒ぎ』とあるだけあって、物語自体は江戸の捕り物帖といえるだろう。 ただし、活躍するのは正体不明、素浪人姿のセンセーを筆頭とする、怪しげな大道芸人の集団。 なんといっても、実のご兄弟が噺家という都筑センセーの江戸時代に対する造詣の深さは素晴らしく、 なめくじ長屋の面々の江戸言葉や、そのほか当時の生活様式や風俗、文化などが事細かに、 文中、道を尋ねるセンセーに、カッパがこう答える。 |
こんな 都筑道夫 の夢を見た!
迫力バストで隠れ巨乳と噂の人気アイドル 都筑道夫。ロウソクの炎のように揺れ動く胸のうちを、生ストリングスの温かみが大きく包み込むサウンド。
ストリングスとピアノで彩られたサウンドであらたに録音され、七夕にぴったりなアコースティック・バージョンに仕上がっています。
これからもますますの活躍が楽しみですね(^^ゞ
『 恋愛の真の本質は自由である。 』( シェリー )
よ~く考えなあかんで!
縁側で
山川方夫、吉行淳之介、小松左京、稲垣足穂、都筑道夫、三浦哲郎、星新一、半村良、中井英夫、筒井康隆、阿刀田高、赤江瀑、澁澤龍彦、皆川博子、高橋克彦など、文芸、ミステリー、SFのジャンルを超えた多彩な作家によるホラー・アンソロジー。 ...
「日本は敗ける」と海軍将校は言った。
このとき、海軍機工場には小説家・都筑道夫が、やはり部品加工のラインに動員されていた。1944年(昭和19)の初め、工場の視察に海軍将校が訪れ、広場に集められた中学生たちを前に話しはじめた。2000年(平成12)に出版された、都筑道夫の『推理作家の出来る ...
推理小説[都筑道夫]
兄(松岡勤治)は、夭折した落語家の鶯春亭梅橋。1947年頃から約2年間、正岡の世話で神田多町の新月書房に勤務し、カストリ雑誌を編集。1949年、初めて都筑道夫の名で原稿を発表。1952年頃、オペラ口紅宣伝部にコピーライターとして勤務。1956年、早川 ...
つは「都筑道夫」のつ
都筑道夫はシャレたミステリ作家です。 『黄色い部屋はいかにして改装されたか』というミステリ評論を昔読んでミステリの読み方が変わりました。 トリックの必然性について語るトリック無用論ミステリには名探偵をと言う名探偵復活論、 ...
都筑道夫コレクション 時代篇 魔海風雲録
手から手へ渡るたび人々の運命を翻弄し、その果て、魔鏡は南の大海原、奴隷船の上に流れ着いたが。(魔海風雲録). ほかに傑作時代短編「西郷星」及び「善亭武升なぞ解き控」の三編を単行本初収録する。 書名 都筑道夫コレクション 時代篇 魔海風雲録 ...
血みどろ砂絵:都筑 道夫
血みどろ砂絵 改版 角川文庫. 都筑 道夫著. 出版 : 角川書店. 発売 : 角川グループパブリッシング. サイズ : 15cm / 301p. ISBN : 978-4-04-142539-8. 発行年月 : 2008.6.
「猫の舌に釘をうて」 都筑道夫
これがホントの脱水症状。こんなに陽が出るだなんて予想しなかったもんなぁ。 謝りつつ水をやったら、なんとか吹き返してくれた。安心安心。 今日の一冊 「猫の舌に釘をうて」 都筑道夫 マイミクのCZWさんオススメの一冊...
都筑道夫 『退職刑事2』
五郎、こんどの事件の話は、聞かしてもらえないのかね刑事である五郎の父親は、昔は硬骨の刑事として活躍していたが、現在は恍惚の退職刑事となった。 暇をもてあました父は、頻繁に五郎の家を訪れては、彼が現在格闘している事件の話を聞くことを楽しみ ...
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11枚のとらんぷ/泡坂妻夫湖底のまつり(角川)/泡坂妻夫湖底のまつり(双葉)/泡坂妻夫迷蝶の島/泡坂妻夫花嫁のさけび/泡坂妻夫死体は二度消えた/鷹見緋沙子悪女志願/鷹見緋沙子匣の中の失楽/竹本健治三重露出/都筑道夫暗殺教程/都筑道夫最長不倒 ...
[都筑]都筑道夫スリラーハウス
[asin:B000J8CU74:detail] 300円.